2015年08月15日

2015年お盆

ご先祖様に感謝しながら、静かなお盆を過ごしています。
今日も天気が良いですね!
このところ良い天気が続いていますので、気分が良いです(^_^)

うちの病院の周りはこんなに田舎な風景が広がっています。
稲の香りが心地よいです。
空も真っ青できれいです。

急患の方も何人かいらっしゃってますが、お盆休みで比較的病院も落ち着いています。
今日はこれから実家で親戚を招きます。
近藤家は代々なので親戚も多いです。

田舎の良さを実感する今日この頃です。

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2015年06月23日

究極の一次診療!

今日、東京の動物病院で活躍しているU先生に来てもらって、院内セミナーをしてもらいました。
U先生は私より年下なんですが、病院の組織としての活性化や、働く人々の心にまで気を配れるすごい人間です。
私の心から尊敬する人物の一人です。
そんな彼に今日話してもらったのは「これからの理想の動物病院」。

午後1時半から4時45分まで、途中10分の休憩を挟みましたが3時間、ぶっ続けで熱い話が聞けました。
いつもはウトウトしているうちのスタッフも今日は違う!
U先生の勢いに圧倒されたのか終始目を輝かせていました!

彼の病院の理念は「想いをもって常に安心を提供する」
そこに想いはあるか?飼い主さんに寄り添うあなたが居るか?常に理念に照らし合わせて行動しているそうです。
では、うちはどうか?

常に、究極の一次診療を目指しているか?本当にそれは究極なのか?そもそも究極の一次診とはなんぞや?
いろいろな思い、心、信念、などなどが吹き出してきました。

常に理念に照らし合わせて行動する。
単純なんですがとても難しい、難しいと考えるのがよろしくないのか、心を真っ平らにして過ごせばいいのか…

まず、院長がこの毎日を「究極の一次診療」を常に意識して過ごそうと決意しました!
毎日が刺激的で楽しいです!
ありがとう、U先生!

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2015年05月28日

タイトルが!

ブログのタイトルが変わりました。
「近藤院長の憂鬱」から「仕事終われば林檎酒で」

「憂鬱」も「林檎酒」もウェブクリエーターのたかはしさんが考えてくれたんですが、憂鬱ってなんとなくネガティブワードだし、前からちょっと気になっていたんですよね。
ブログの写真もちょっと新しくしようということになり、この際タイトルも変えることに…

たかはしさんに言わせると、林檎酒というのは有りそうで無さそうなので、そこが良いとか…
ちょっと微妙な感じですが、響きがいいので今回はこれでしばらく行くことにします。

それにしても、前回の写真からは4−5年経ってると思いますが、顔のほっぺたが垂れて歳くったな〜という感じです。
自分の顔は自分くらいしか見てないよ、と言われるので誰もそう思ってはいないんでしょうが、まあ自分くらいはよく見ててあげたいなと思います。

ただし、今ちょっと表情筋のトレーニング(筋トレ?)をしてるので(自己流ですが)、次回の写真はもう少し垂れ具合が改善しているかもですね。

表情筋のトレーニングは「脱俺様セミナー」という、一風変わったセミナーで教わりました。
毎朝1分間、鏡の前で「イ〜〜」って笑って口角を上げるだけなんですけどね。
これが案外テンションを上げる効果があって、やるようになってから自然と笑顔(らしきものかな、まだ…)が出るようになりました。

病院を開業してから17年になりますが、いろいろ考えることが多かったのか(今も多いんですが…)だんだん笑うことが少なくなって、いつのまにか表情が無くなっていました。
鏡で見ても、自撮りしても、いつも自分の顔が仮面のようで、ムスッとしていました。

自分なんだけど、自分でなくなっていたんですね。
古くからのフタッフにも、「前はもっと優しかった」と言われました。
まあ、しょうがないじゃない。
「院長なんてそんなもんだよ」と気にも止めませんでした。

この脱俺様セミナーというのは、ちょっと面白いセミナーです。
どの院長もみな、独立開業してからだんだんと院内で孤立していくこと。
それと同時にスタッフのちょっとした動きや対応にイライラしていくこと。
毎日毎日イライラする自分と、頼りないスタッフと、そんな環境のなかでグルグル回っている「何度、俺様に同じことを言わせるんだ!」と、ドツボにはまってしまっている俺様院長を抜け出そう!というセミナーです。

これ、たぶん院長とか社長とか、特に自分が一から作り上げた(と、こう思っている時点ですでに俺様なんですが…)組織のトップだったら誰もが感じている事なんじゃないかな?と思います。
でも、この状態を抜け出して「脱俺様院長」にならないと、真のリーダーにはなれないそうです。
ほんとにそう思います。

そのための第一歩が笑顔でいること。
イライラしないこと。

そんなセミナーを大阪で受けてきて、毎日鏡の前で「に〜」としてるんですが、ちょっとは笑顔のこんちゃんになっているかな?
次のブログの写真で、頬の皮のたるみが無くなっていたら嬉しいですね!

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満面の笑顔ですね (^^)
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2015年05月17日

理念!

このブログをどんな人が読んでるのか分からないんだけど、当院の患者さんや知人の先生方、うちのスタッフ達がメインの読者さんかな〜と思います。
そのほかに就活中の学生さんや転職先を探し中の獣医師の先生も読んでくれてるかもしれないですね。
というか、読んでて欲しいなと思います (^_^)b

そこで…
ホームページにも載っているんでご存じかもしれませんが、りんごの樹の病院理念を改めて紹介したいと思います。
どこの会社も、そして病院でも、そこの企業理念があると思います。
どんな風に病院を運営したいか、どこに向かって進んでいるのか、というやつですね。
こんな事を考えているんだよ、と言葉にして、大切にしている事柄を表しています。
私はこの病院理念をすごく大切に考えています。


<りんごの樹動物病院の理念>

飼い主さんの安心や動物たちの健康を維持するために
「究極の一次診療」を提供する



キーワードは「一次診療」ということば…

一般的な意味は…町医者とか、軽症の患者さんに対応する診療とか、そんな意味合いでしょうか。
比較的簡単な治療で、手に負えなければ二次病院に回す、という感じでしょうか。
ちょっとネガティブなイメージですよね。
なんとなく、いざというときには頼りない感じ…

反面、一次診療のポジティブなイメージは、ひとつの分野に限定されない総合的な医療を行うところです。
さらには、患者さんの事を一番よく知っている医療とも言えます。

これは私の専門外だから〇〇に行ってくれ、とは言いません。
どんな事にも対応します。

その子がよちよち歩きの頃からワクチンを接種し、どんなご家族のもとでどんな風に生活し、いままでどんな病気や怪我をしてきたかまで全部知っています。
性格はもちろん、にがい薬がだめだとか、これ飲むと吐いちゃうとか全部分かってます。

とにかくそこに行けば安心できる、癒やされる、苦しみから救われる、笑顔になれる…
ホームドクターとか一次診療ってここがポイントですよね!
傷ついた患者さんに(動物たちはもちろん、傷ついた飼い主さんも含めて)安心感を提供できる安全基地なわけです。


だから、りんごの樹は飼い主さんや動物たちの安全基地なんです。
それもただの安全基地ではありません。
究極の安全基地なんです…


そこで働いてる人たちはすげ〜優しくて、すごく自分の事を分かっててくれて、いつも寄り添って味方でいてくれる。
みんなニコニコ楽しそうに話しかけてくれて、とても心が安らぐ!

でも、いざというときには(ここが大事!)すごく頼りになって、専門医レベルの人たちが一生懸命治療してくれる。
腕はピカイチでどんなに難しい病気でも、どんな分野でもたちどころに治してくれる。
設備はこれでもかっていうくらい整ってて、最高のパフォーマンスが発揮されてる。


本当に自分が連れて行きたい動物病院ってこんなところじゃない!?

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2015年05月06日

就活!

先日、当院に見学に来た獣医学科の6年生がこんな事を言っていた。

「就職先を決めるにはたくさん病院を見て回った方がいいんでしょうか?」
「個人病院と企業病院だったらどっちがいいんでしょうか?」

大学で一緒になる学生も同じような悩みを話していた。
う〜ん、みんな同じように悩んでるんだなあ…

見学に来る学生に聞くと、10件以上の病院を見て回っているという強者もいる。
かと思えば、就活に疲れて途中で止めてしまい、国試直前や国試が終わってから電話をかけてくる人も居る。

実際はどうな感じがいいんだろうか?
要は、その人に合っている就職先が一番なんだろうけど…

確かに不安なのはわかるよね。
いろいろ見て回って、直接話を聞いて、雰囲気を体感してみるのも絶対に大事。
でもね、それぞれの病院がみんないいところを持っているわけだから、10件も回っていたらはじめの頃の病院の印象は忘れてしまうでしょう?
覚えていてもせいぜい最近見学した2-3件くらいではないかな?

幸い今はネットが発達しているから基本的な情報は昔に比べてうんと得やすい。
社会保険(国保ではなくて)が完備されているか、1日8時間労働、週40時間、残業40〜60時間がちゃんと守られているか、残業代がきちんと支払われているか、有給休暇がしっかり取れているか…
これらは法律で決められている事なので遵守されているのが当然と考えるべき。
でも、多くの病院で守られていないのが事実。

では、何故守られていないのか?
はじめのうちは修行の身だから?
忙しいからとても休めない?
形ばかりの有給はあるけど、休めるような雰囲気でないから取った事がない?
だいたい3年働けばある程度できる様になるので、4年目からはサービス残業でもなく、有給もしっかり取れるようになる?
だからそれまでは我慢してね、ってそう明記されていればいいけどね…

「獣医師の社会的な地位を上げよう」と業界内でよく言われます。
6年間も大学で学び、難関をくぐり抜けてきたんだからそれなりに扱ってもらいたい、と思うのはあるでしょう。
それは分かる…。

どもそういう一方で「中小企業だから」「われわれの業界は特殊だから」とやるべき事が守られていなくて(労働基準が守られていなくて)、権利だけを云々いうのは格好悪いよねえ。
経営者として守らなくてはいけない事をきちんとしないと、勤務医としてやっていく人たちは自分の生活が守れないよね。
やっぱり家族もあり、伴侶もあり、自分の身も健康も守っていかなくてはならないわけだから…

そこでみんな考えるのが企業病院だよね。
企業だからそういうところはしっかりしてるハズ。
一見安定してるように見える
(会社ごと身売りされちゃうことは考えとかなくちゃいけないけれど…業績が悪ければバラバラに解体されて売られちゃうのが今の世の中だからね)


企業には株主がいて、利益確保が最優先されるよね?
利益はもちろん大切だけれども、利益最優先でやっていくのか、あるいは獣医師としての社会貢献とか次世代の教育とかを優先しているのか、そのあたりは経営スタンスに反映されるのではないかな…
使う薬品とか、診断方法とか、治療法とか…

本当にいいものを、お金はかかって赤字になるかもだけど頑張ってやってみよう。
教育効果のあるものだから導入してみよう、明日の獣医学のためには必要だから導入しよう、ってなってるかな?

リーダーが勉強熱心で新しいものをドンドン取り入れ、国内外の学会やセミナーに出て知識を吸収し、スタッフにもドンドン勉強させ、病院全体がやる気と活気に溢れ、自分の持てる全てを患者さんのためにぶつけよう、っていう病院だったら働きがいあるよね。

学会の参加費も交通費も宿泊費も全部自分持ちで、おまけに自分の休みを使って勉強しに行くって、入社1年目とか2年目ではできないでしょ…

若いうちは我慢しろってこと?
鉄は熱いうちに打て、っていうけど病院がサポートしなけりゃ無理なんじゃないかな?
個人病院ならトップの考え方一つでどうとでもなると思う。

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1年生頑張ってるね。
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2015年04月28日

麻布大学腫瘍科!

そういえば、きちんと腫瘍学について学んだことが無かった…

私が大学生の頃、抗癌治療といえば隣の研究室、臨床病理の月美先生がやっていらっしゃったが、日本国内でも腫瘍科を標榜する科を持っている大学病院は無かったと思う。
もちろん放射線治療を行う大学など無く、外科と抗癌剤の投与で治療を行っていた。
所属していた「病院研究室」は外科系の教室だったのでほとんど抗癌剤の知識もないまま卒業してしまった。

大学院生の時もCTが大学病院に入って間がないくらいであり、MRIはまだ導入されていなかった。
抗癌治療は知っている先生に聞きながら見よう見まねでやっていたが、系統立ててきちんと学んでこなかった。

そんなこともあり、この際ちゃんと学び直そうと4月から麻布大学腫瘍科に籍を置いた。
学生証を頂き、大学生に戻った気分だが身分は「放射線科研究生」だ。

腫瘍学のおおまかなアウトラインは帰国された小林哲也先生のセミナーに何度も足を運んで学んだが、細かな現場でのコツや考え方は自己流になっている。
自分自身をブラッシュアップする意味でも大きな意味のある一年になると思う。

通える範囲でできるだけいらっしゃい、という信田教授のお言葉もあり、できるだけ通おうと思うが、当然自分のところの病院業務もあるわけで、そうそう留守にするわけにも行かない。
腫瘍科の診療日は週二日あるわけだが、その週に外来でみえた患者さんが早ければ次の週には手術になることもある。
患者さんの詳細を頭に入れて手術に望む事を考えれば、できるだけ毎週出席して学んだ方が効率がいい。

幸いいまは副院長の渡邉や加藤、役はついていないがお目付役の永山に病院を任せられる状態だと思う。
患者さんにはご迷惑をおかけするが、「りんごの樹」の次のステップへ足がかりになればと思う。

CTやMRI、超音波などの画像診断を駆使して早期に病巣を見つけ出し、できるだけ低侵襲に鏡視下手術で摘出する。抗癌剤ももちろん駆使していくが、免疫療法やオゾン療法などの代替療法も組み合わせ、最後の最後まで動物たちが飼い主さんの元で幸せに暮らしていけるように力を尽くす。そんな、「究極の一次診療」の形が見えてきた気がする。

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2015年04月19日

内視鏡手術の難しさ!

先日、ある業者の方と話をしていて腹腔鏡手術の話になった。
その方は腹腔鏡の研究会にも出席されていて「動物医療において腹腔鏡手術は今後どうなっていくのか」と聞かれた。
「これからますます発展していくと思います」
「人でやられているように腫瘍とかにも応用されていくんではないでしょうか」
と、私が思っている事を話すと
「そうですか、それはいい話を聞きました」と喜んでおられた。
話を伺うと、最近の獣医療において腹腔鏡がそれほど伸びないのではないか、と感じているということだった。

獣医療における腹腔鏡手術は、まず検査(手術とは言えないが)として腹腔鏡下肝生検や膵生検、腎生検、腸生検などがあって、つぎに腹腔鏡下卵巣(子宮)摘出術、腹腔内停留睾丸摘出術、腹腔鏡補助下膀胱結石摘出術などが一般的に行われると思う。
こういった手術は開腹手術でもそれほど困難でなく、したがって腹腔鏡下でも比較的容易に行える。
腹腔鏡を導入している多くの病院で広く行われていると思う。

しかし、ここからちょっと壁があり、胆嚢摘出術や副腎摘出術、腎摘出術、胸管結紮術、心膜切除術、肺葉切除術などはアドバンスで、ちょっと手を出すにはそれなりの修練が必要になってくる。
ここで止まっている先生方も大勢おられ、人医療のようにどんどん爆発的に広がっているかというと全く異なる状況である。

ただ切れば良かっただけの手術に、剥離という技術が入ってくるととたんに難しくなる。慢性胆嚢炎でガチガチになった胆嚢の切除は開腹でも大変だが、腹腔鏡ではウルトラCクラスの難易度だと思う。まだまだトレーニングと経験が足らないし、現実は厳しい。

やはり今の段階では、腹腔鏡の適応はかなり初期の、あまり癒着とか起こしてない症例にならざるを得ないと思う。いずれ獣医療においても肝葉切除や消化管切除なども完全腹腔鏡下で必ずできる様になると思うし、それを目標に頑張っているが、少しづつ力を蓄え、経験を積んで一歩一歩前に進んで行ければいいかな、と思う今日この頃だ。

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2015年04月08日

どうぶつ内視鏡手術センター!

先日立ち上げた「どうぶつ内視鏡手術センター」で、最近は次々と内視鏡手術を行っています。
つい先日は「門脈体循環シャント」、最近は「脾臓摘出術」を完全視鏡下で完遂しました。
どちらも、現在かなり真剣に取り組んでいる「胆嚢摘出術」に比べればそれほど難易度の高くない手術ですが、全国的に見ればまだまだごくわずかの実施数でしかないと思われます。
そんな手術がここ、愛知の田舎の病院でできる事に、少しの興奮と、大きな嬉しさを感じています。

毎日の手術トレーニングと、もうすぐ三桁になる臓器シュミレーション、そして多くの志を同じくする仲間の先生方、非常に多くのインスピレーションとご指導を仰いでいる師と呼べる先生、こういった多くの恵まれた環境に囲まれ、私は本当に幸せな毎日を過ごしています。ありがたいです。

胆嚢摘出のどこが難しいか?
それは、炎症が強く癒着を引き起こし、層での剥離技術や繊細さにさまざまなバラエティーを与えているところでしょう。
炎症が強くない症例ではつるつると皮をむくがごとく胆嚢は剥離できますが、慢性の炎症を起こした胆嚢ではがっちりくっついてビクともしません。
そんな癒着も、丁寧に数ミリずつ進めていけば何とかかんとか剥いでいくことができます。

内視鏡外科の師と仰ぐH先生によれば、大腸癌よりも胃癌よりも胆嚢炎が一番やっかいで難しい、とおっしゃられますが本当にそう思います。
そんなやっかいな症例でもちゃんと何とかする技術が存在して、それを少しずつ自分のものにできている実感がある今は、すごく大きなモチベーションを感じています。
胆嚢粘膜下を進んでいくのか、あるいは胆嚢漿膜を肝実質のぎりぎりを進んでいくのか、そのぎりぎりの所も、本来は進んではいけないといわれる道なんだけれども、それでもあえてそこを進む方法論が存在する。
その裏付けは組織で見ればちゃんと剥離できる膜がある。
外科の奥義は解剖学だといわれますが、この年になって思い知らされる毎日です。

次々にアイデアが湧きだし、あれもしたい、これもチャレンジしたいと思える私は恵まれていますね。
ありがたいです、感謝です!

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2015年03月29日

覚悟!

かねてから新館の名称について考えていたんですが、今後「りんごの樹」のシンボリックな役割を担って欲しいとの願いから「どうぶつCT手術センター」と名付けました。
また、同時にメインの第一手術室も「どうぶつ内視鏡手術センター」と名前を付けました。
どちらも、これから我々が進む方向性を示し、更に特化していく部門として位置づけています。

どうぶつ内視鏡手術センターの役割として大きく3つの柱を考えています。
その3つとは…

1,若手獣医外科医、特に腹腔鏡外科医の育成
2,獣医腹腔鏡外科関連器具や術式などの研究開発
3,実際の患者さんにおける腹腔鏡を用いた手術治療とその普及、そして最近私が特に力を入れている分野である肝臓・胆嚢専門外来の設立、です。

知り合いの獣医さんに「腹腔鏡下肝生検って興味ある?」と聞くと「うんうん、すごくあるよ。でもいざやるとなるとちょっと壁があるよね」と言う返事が帰ってきます。
肝生険は手術というよりも、検査に分類されるんで手技としては本当に基本的な事になります。
でも、やられた事がない人にとっては分からない事だらけ…

手術を教えよう、腹腔鏡を広めよう、と思うとついついじゃあ一番簡単な手術から、と考えてしまうんですが、そういえば私もはじめは検査からやりました。
こういった検査を動物を使わないドライラボ形式で習う事ができれば、もっと入り口が低くなって多くの人が始めやすいんじゃないかな、と思ったのが始まりでした。

検査ができる様になったらつぎは手術、と言うようにステップアップしていけば、きっと近い将来すごくみんなで努力して、医学の先生方がやられているような本当に高難度な手術も腹腔鏡でできる日が来るだろうと考えています。

ひとと同じくらいのレベルの医療が動物たちにもしてあげる事ができますように、そしてその手助けがこの施設から始まっていければ本当に嬉しいです。

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2015年03月21日

宮大!

先日、宮ア大学の鳥巣先生のところに行ってきた。
鳥巣先生は私の恩師である鷲巣誠先生の弟子で、日獣大「病院研究室」の後輩に当たる。
学生終了後、日獣大に残って鷲巣先生の元でずっと肝臓・胆嚢外科、軟部外科を修行してきた、いまや肝臓治療の第一人者だ。

彼のすごいところは発想力が豊かで、いままでの既成概念にとらわれない大胆な考えができるところ。
メスさばきも大胆かつ繊細で、鷲巣先生ゆずりだ。
また、大変な研究家で、彼に教わるところは非常に多い。

りんごの樹にも何度か来てもらって院内セミナーをやってもらったが「へ〜」の連続、非常に面白かった。
いままでは日曜に来てもらっていたが、月曜に講義が入るようになり、なかなか来てもらうのが難しくなってしまった。
来て頂けないのであればこちらから、ということで、セントレアから宮崎空港までひとっ飛び、約1時間で着いてしまう。

空港から大学まではタクシーで20分ほど、途中運転手さんが道が分からなくなりぐるっと回ったが、一応予定時間に到着する事ができた。
しかし、思ったよりも病院の玄関は小さく、一昔前の岐阜大動物病院のようだ。
地方の国立大学の病院はだいたいこんな感じなんだろう。

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病院の中も病院らしくなく、講義室と変わらない。
ただ、奥に入って行き、新館に入ると最新の病院設備を誇っている。
国内の動物病院ではたぶん初めてだろう3.0テスラのMRIをはじめ、目が飛び出るほど高くて立派な無影灯の設置された手術室などうらやましい限りだ。

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程なくして始まった鳥巣先生の手術を見学する。
危なげないタッチで臓器に触り、的確な判断で手術を進めていく。
我々のような民間の病院と違い、学生さん達が大勢居るので、作業の進み具合はちょっとゆっくりなところも有るが、そのあたりは岐阜大学で学んだので、まあ大学はこんな感じなのかなと思う。

思えば、僕らが学生だった「病院研究室」はもっと走り回ってスピードが速かった気もするが、ハタから見ればこのくらいのノンビリさだったのかなあ、と思う。
手術は当初の予定を大幅に伸びてしまったが、見応えのある有意義な見学だった。
日帰りだったので6時半には大学を出発して愛知にとんぼ返りだった。

鳥巣先生はその後、難症例を2例ほど手術で、日が変わるまで手術していたとの事だった。
また今度行く機会を作って、今度は最後までじっくりお付き合いしたいと思った。
ちょっと忙しかったが、上手な人の手術を見るのはとても勉強になる。
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2015年03月13日

気になること!

それで、何が気になっていたのかというと…

りんごの樹を創ってから、ずっと飼い主さんや動物たちにどうしたら一番いい病院にできるか?を考えてきました。
自分が飼い主だったら、どんな病院に連れて行きたいと思うか?
もし自分がかかる病院だったら、どんな病院に行きたいと思うか?
ず〜っと、この17年間考え続けて今のりんごの樹になりました。

で、ある程度自分の納得いく病院になったかな…と思うようになりました。
でも、最近よく言われるのは、ESなくしてCSなし、と言われます。
ESというのは従業員満足、CSというのは顧客満足の事です。

以前はそんな言葉さえ知らず、先生はCSってご存じですよね?とある方に言われ、
え?何ですか、それ??
という私でしたが、年を取ったのか、最近は良く分かるようになりました(笑)

自分だけが先頭走って頑張ってても駄目なんですね。
要は、もっともっと患者さんたちにより良い動物医療を提供するためには、
りんごの樹で働くスタッフ達が、ああ、この職場で働いて自分が生き生きできる、輝く事ができる、自分にはここが必要なんだ、と思ってくれるか…
どうやってスタッフの満足度を高め、それがひいては飼い主さんや動物たちに本当に心から「ああ、ここに来て良かった」と思って頂けるのか、を考えるようになりました。

「わくわくするような職場づくり」をすれば自然と自ずから雰囲気が良くなり、それが患者さんたちへの対応に出てくるんですよ、と言われるんですが、本当にそうなのかな?
いろいろ試みをするんですが、何かイマイチの感じがしていました。

感動体験とか、成功体験とか言われるけど…
たくさん勉強して、学習できる環境はもちろん大切なんだけど…
いろいろな権限を委譲して、いろいろな事ができる様な職場にすればいいんですよ、と助言を頂きましたが…

うんうん、なるほど…と思うんですが、何かが足りない。
何か、その中間を埋めるものが…
りんごの樹の「究極の一次診療を提供する」という理念にはみんな共感してくれてるんだけど…

で、スキーから帰る高速で悶々として考えていました。
スキーしてる間もずっと考えてるわけではもちろんないんですが、普段から気になっている事なんでふっと頭をよぎるんですね。
やっとここで、前回の続きに帰ってきました。


実は、その後もいろいろ調べていて、
ああ、なるほど、そういうことなのかな?と、ちょっと光が見えた気がしました。
それが、今勉強しているこれ、キャリア・アンカーです。
人は自分の大切なもの、譲れないものを抱えているんですが、それは基本的に生涯続くと…
で、それは人それぞれだから、そこを大切にしなければ離れてしまうと…
そんな感じなのかな、と今のところ捉えています。

そのアンカーとなるキャリアを大切に考え、そのキャリアをかなえるのが「りんごの樹」であり、その結果がりんごの樹に来てくれる患者さんの幸せに通じるという図式ができれば、たぶんスタッフも患者さんも動物たちもみんな幸せになるんじゃあないかな、と考えている今日この頃です。

(今回は、ちょっと眠くて思いつくままに書いたんで、長くて、ぐるぐる回って分かりにくい文章ですね…すみません (^^) )

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2015年03月04日

思いを巡らすのが好き!

先日子供とスキーに行った帰り道、運転しながら何気にいろいろな事を考える。
運転中はもちろん運転そのものに集中しているが、特に高速道だとずっと単調な運転になるので、いろいろ考えるのに好都合だ。
もともと、私はあれこれ考える事自体が好きなので、まとまった時間ができると嬉しい。

そうすると、ちょっとしたアイデアがいくつか浮かんでは消えていく。
消えてはせっかくのアイデアがもったいないので、忘れないようにアタマの中で整理しておいて、休憩時間とかにメモ書きしておく。
メモ専用の紙をもっているわけではないので、その辺のレシートの裏にでも書いておく。

そんな中で、ずっと気になっている事があるとそれをなるべく早く解決しようとしたくなる。
家に帰るのを待っているのももどかしかったので、すぐに車をサービスエリアに停めて、東京のU先生に電話した。
「先生、ちょっとごめんね。聞きたい事があるんだけど…」
思い立ったが吉日、である。

じゃあ、何が気になっていたのか?
続きは、次回で…

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2015年02月23日

内科学アカデミー

先週金曜から日曜まで、横浜で行われた「日本獣医内科学アカデミー」に参加してきました。
毎年行われるこの学会期間は何故か天候が悪く、大雪だったり大地震だったり大変な思い出しか有りません。
3年前の大地震の時は新幹線が途中で止まってしまい、横浜にたどり着くのに10時間以上かかりました。

今年は快晴!とまでいかないんですが、小雨がパラついた程度でそこそこの天候でした。
もうすぐ南海トラフ大地震が来る、なんて噂されてるんでちょっとドキドキしてたんですが…
無事、愛知に帰ってきました。

内科系の学会なんですが、外科の話しもちらほらありました。
腹腔鏡やら副腎やら…そのほかには膵炎や腫瘍の話題。
土曜は当院の山下先生が症例発表してたんで、それも聞きに…

彼女はまだ1年目の勤務医ですが、よく勉強してて質問にもよく答えていました。
たいしたもんだね、とは正直な感想。
最近の獣医師は賢い子が多いです。

わたしもがんばって勉強しよう!

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2015年01月28日

慢性胆嚢炎!

今日、病理のK先生に聞いた。
やはり胆泥は胆嚢炎の原因になるらしい…
胆泥の存在する症例ではそのほとんどで粘膜が肥厚し、炎症細胞が浸潤し、慢性胆嚢炎を起こしているという。

何もないところでは粘膜は肥厚しない。
粘膜が肥厚するのは、それに接触する何かが刺激しているのではないか?
そんな症例では、胆泥が粘膜にくっ付いているという。
あるいは、胆石が付着していることも多いという。

だから、程度の差はあれ、胆泥のある個体では胆嚢炎が起きてる、ということになる。
胆嚢炎を進行させないためには、胆泥を排泄するよう治療する必要がある。
胆泥がなければ胆嚢壁は刺激を受けないのだから…

ところが、現在では胆泥があっても特に治療は勧めない。
「胆泥はあっても正常ですよ」
こういう偉い先生が居るのである。
この先生の言葉を信じて、胆泥があっても大丈夫、と自分に言い聞かせている。

鶴の一声ではないが、偉い先生が言うことは、我々一般臨床家にとっては「うん、そうなんだ」というほか無い。
確かめる方法も持ち合わせていない。

翻ってK先生に、ではそれが立証されている論文とかあるんですか?と聞いてみた。
答えは、もらえなかった。
どうもそれは実際の現場で感じてることで、証明されている、いわゆるエビデンスはないらしい。

じゃあ、本当のことはわからないじゃん!
胆泥はあってもいいものなのか?
いずれ胆嚢炎がひどくなるから、早めに治療に入った方がいいのか?
ますます分からない。

でも、私のところで最近手術した全ての胆嚢摘出の症例は、例外なく胆泥が存在し、慢性胆嚢炎に罹患している。
腹腔鏡で手術するから早めに早めに手術を行うが、それでも胆嚢炎がひどい。

だから、開腹手術で行うレベルの胆嚢では間違いなく胆嚢炎は重度であろうし、だからこそ胆嚢壊死まで進行している症例が多いのではないか?
腹腔鏡では出血が手術進行の大きな妨げになるため、できるだけ出血を少なくする必要がある。
ということは、とりもなおさずできるだけ早期に胆のう炎の症例の手術を行う、ということである。

やはり、腹腔鏡下の胆嚢切除は胆泥が溜まっている全ての症例がその対象になるのではないか…
いやいや待てよ、そうは言ってもその段階では症状出てないしな…

そこで結論!
胆泥の貯留面が水平でなく、モコモコしてきたら、その時点で粘膜分泌が異常になっていると判断して、胆嚢摘出の適応になる、というのはどうだろう?

まだまだ、たくさんの症例に遭遇してみないと本当の真実はわからないだろうな…
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2015年01月20日

胆泥は胆石!?

犬の胆嚢摘出の適応症はどんな疾患だろうか?

ある人は、胆嚢の中に溜まった泥、胆泥があるのは生理的なもので、病気ではないと言う。

また、ある人は胆泥が胆嚢壁に慢性的な刺激を与え、慢性胆嚢炎の原因になると言う。

「胆泥があるのは問題無し」に対して「胆泥は胆嚢炎の原因になる」ではまるきり正反対だ。

果たして、胆泥があるのは問題なのか、そうではないのか?治療すべきなのか、しなくてもいいのか?
専門家の言うことがまるきり反対だし、どうもはっきり決着がついていないようなので、どうしたらいいのか困るところだ。

例えば、人では胆嚢炎の原因のほとんどは胆石だという。
人の医学では、胆嚢の中に溜まった固形物は全て「胆石」と表現し、動物で言うところの「胆泥」という用語は用いないらしい。
なので、やはり「胆泥」が存在することは潜在的に胆嚢炎の原因になり得る、と考えるのは自然なことだ。

実際、そういった目で胆嚢を観察すると、胆泥の症例では(程度の差はあれ)胆嚢炎が起き、周囲の肝臓実質にも影響が出ている症例に多く遭遇する…気がする。

有名な先生が言っているからそんなんだ、と思いがちだが、案外数年経つと全然違うという事も実はよくある。
だから、いろんな立場の人から、いろいろな意見を聞いて、実際に自分がいろいろ経験してみて、初めて「こうだ」ということが言えるのではないか?

世に出回る証拠というのは、100人中95人がそうでなければ、そうだと認められない。
94人がそうでも、それは事実ではないと言われる。

本当のところは、どうなんだ?
少しづつ証拠集めをしていきたい。
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2015年01月13日

CT稼働!

りんごの樹にもやっとCTが入りました。

昨年末に入ったんですが、年末年始があったんで最近やっと稼働開始。
これで、腫瘍患者さんやヘルニアの患者さんたちの診断が格段に良くなります。

りんごの樹は決してこういった大型診断機器を前面に押し出すのではなく、あくまでも患者さんに、

「できるだけわかりやすく説明をする」
「話をよく聞く」

といったホスピタリティの部分を最重要視してきたので、いままではあまり設備的なところの話をしてきませんでした。

でも、今回のCTの導入は、病気をさらにわかりやすく理解してもらうのにすっごく役にたつと思いますので、あえてお話ししようと思いました。

例えばガンを手術する場合、目で見えないところまでがん細胞が浸潤していることは結構あります。

あるいは、肺とか肝臓とかに転移していても、普通のレントゲンでは全然見えないことも結構あります。

だいたい何センチくらい多めに切ればがん細胞が入っていないというデータがあるので、それを参考に手術するんですが、これからはCTでどのくらいまで切ればいいかとわかるようになります。

あるいは、表面上はそんなに深くがん細胞が侵入していないように見えても、CTで見ると結構奥まで浸潤していて、治療法そのものが大きく変わる場合もあります。

そういった意味では、やっと本格的に診断ができるようになってきたかな、という感じです。

まあ、でもCTに負けないくらい自分たちの知識や治療技術もあげていかなくちゃいけないんですけど…

ますます頑張らなくちゃな、と思う今日この頃です。

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ここで操作したり、画像を作成します。

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CTの機械の奥には手術室があります。 CTの検査からすぐに手術に入ったり、あるいは手術中にCTが必要になったら撮ることができるようになっています。

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CTの裏から見たところで、CTの台が穴から出てきて、手術台にドッキングするようになっています。

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C-アームという手術中にレントゲンを撮る機械もCT室にあります。こういった機械も一緒に使ってより精密に手術を行っていきます。
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2015年01月12日

継続は…

「継続は力なり」
まさにその通り!わかっちゃいるんだが…
このブログ、毎日書きたいんですが、ついつい後回しになってしまい…

急患が来て診てる間に午前中の診察が始まっちゃうとか、
研究会や学会で出張で更新できないとか、
昨日飲み過ぎで二日酔いだとか、
まあ、言い訳挙げたらきりないんですけどね。

だから、毎日毎日続いて書いている人は尊敬します。
そんなに大したことではないと思うんですが(できてない自分が言うのはおこがましいんですが)、それを続けるのは相当難しいです。
コツは、多分日常の一部分に組み込んでしまうこと、だろうと考えていますが…

それも以前から考えてはいるんですが、なぜか実行に移せない。
自分の心の弱さが表れてますね。
ここでまた、反省です…

とりあえず、ちょっとでもいいから続けていこう
途中で止めてても、また始めればいいよね
完全に諦めて、投げ出さなければ大丈夫、うん。

そういえば、やっとCTが使えるようになってきましたにこにこ

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2014年12月28日

二ヶ月ぶり!

いやあ、二ヶ月ぶりになってしまった、ブログの更新!
この二ヶ月、本当にいろいろな事があって、「心」の浮き沈みの大きな二ヶ月でした。
ブログに書こうかな、とも思ったんだけど、なんとなく書く気になれず今日に至ってしまいました…

いろいろな事…
すぐここではあれやこれやと書けないけれど、また気が向いたら、おいおいお話ししていこうかなと、思っています。

でもね、一つだけ…
この間に「心」の中が満ち満ちて、今はすごく充実感を感じています
山あり、谷あり、いろいろあるけれど…
だから人生はおもしろい。谷がなければ、山はないからね。
本当にそう感じる今日この頃です。

この仕事、「獣医」という仕事も本当におもしろい。
つくづく思います。
こんな仕事ができて、僕は本当にラッキー!
ありがとうございます、って感じです。

多分ず〜っと、最後の最後までやるんだろうなあ
ああでもない、こうでもない、とか言いながらやっていそうな気がします。

実は、ついさっき、この原稿書いてて最後にアップするときに突然原因不明で消えてしまい、この文章は二回目なんですね。
ああ、さっきの方がいい文章だったなあ…と思いますが、まあ仕方ない、バーチャルなんでこんなもんですね。

徒然に…っていい感じの日本語ですよね。
僕にあってる気がします。
このブログも「近藤院長の〜」ですが、これからはもうちょっと院長としてだけでなく、近藤元紀としての内面を書いていこうかな、と思っています。つれづれに書いていきます。

まあ、B型の天邪鬼なんでまたコロッと変わるかもしれませんが…
小さな小さなブログなんで、好きな事、感じることを書いていきますね。
続けることは諦めないこと、辞めないこと、ですね…
また再開すれば、大丈夫!いい感じです!ありがとう!

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2014年10月19日

健康診断!

首大丈夫ですか?
ある飼い主さんから突然言われ、ああ、あの事か…、と思い出し、
「ハイ、おかげさまで、今は何とか」と返事をする。
前に「首が痛い」と書いたのを覚えていてくださったのでしょう、嬉しかったです。

先日人間ドックを受け、結果を聞いた。概ね良好、メタボも解消。
右腎に小さな結石があったり、肝に10mmほどの血管腫があったり、脳の松果体に極小のう胞があったりだが、今すぐには悪さしないでしょう。
ほっと安心したのと同時に、今の医療機器は本当に細かいところまでよく分かるんだなあと感心した。
このレベルが動物にも使えたらすごい!

すごいけど、診断機器の価格もすごい!何億、何十億の世界だからねえ。
まんま持ってくるのは難しいだろうけど、少しでも応用できたらどんなにいいだろう。
もうすぐCTも使えるようになるから、まずは第一歩と言ったところか…。

首の痛みの原因もMRIでハッキリわかった。
姿勢が悪い事から来る頚椎の変形(軽度)が出てました。
ごくごく軽い程度だから心配要らないけれど、姿勢に気をつけましょう、とのお話。

手術のときも開腹だと下向いて首にかなりの負担がかかってる。
仕事だからどうしよう、と考えたが、ああ、腹腔鏡なら正面向いてやるからそんなに負担かからないな。
これも腹腔鏡のいいところだね。
ポジティブシンキング。

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どうぶつふれあい教室の一コマ。今年は学校飼育動物の委員も仰せつかっています。
写真は豊田のO先生
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2014年10月11日

出産後…

獣医科大学の学生は、昔は男子学生の方が多かったが、現在では逆転して女子学生の方が圧倒的に多い。
当然、卒業して世に出てくる獣医師も女性獣医師が多くなっている。
当院にも、女性獣医師が多く勤務している。

就活でりんごの樹に見学に来た6年生の女子学生がこんな事を言っていた。
「先生、結婚して子供を産んだ後の獣医師の仕事はあるんでしょうか?」
私は、ちょっとびっくり「・・・」

ウチでは出産して子供の手が少し離れて、また獣医師の仕事がしたい!って言う先生も実際に働いてるし、
看護師さんだって、出産前に休職して、産後また復帰して働いてるスタッフが三人は居る。
まだまだこれからドンドンこういった女性のスタッフが増えていくだろうけど、私としては大歓迎だ。
いや、むしろこういった人たちだからこそりんごの樹で働いてもらいたいし、一緒に働きたい。
だって、一度休職してまた帰ってきてくれたら嬉しいよ。

こういう人の方が一生懸命やってくれる気もする。
もちろん他のスタッフも一生懸命やってるんだけど、帰ってきてくれたスタッフはなおさらじゃないかな?
この現場が好きで、この仕事が好きで、この病院が好きで帰ってきてくれた。
そんな気がする。

だから、病院内に託児所を作って、そんなスタッフ達が安心して働けるようにしたい。
けれど、結構費用がかかるんだよね、これがまた…。
まだ実現してないけれど、いずれ形にしたいと思ってる。

家庭を持ったスタッフが多くなるとどうしても昼間にスタッフが多くなるから、その辺りはみんなで協力してシフトを組んでやっていかなきゃいけないけれど、大事にしたいと思ってる。
だから、安心して、子供を産んでも大好きな獣医師の仕事を続けて欲しい。
臨床の現場で活躍して欲しい。

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病院納涼会での一コマ
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