2017年03月16日

伝えること

伝える事について考えてみる。
いくらいいものを作っても、伝えなければそれは無いものと同じだという。
作るだけではダメで、相手に伝わって初めて形になる。
最後の魂を入れるということかな。

いくら世界で初めての発見をしても、誰もそれを知らなければ全く意味が無い。
すごくいいことを考えても、誰もそれに関心がなければいいことにはならない。
だから、すごくいいものを作る時と同じくらい気を込めて伝えることが大事だという。

考えていることやアイデアを相手に伝えるのは実際かなり難しいと思う。
伝え方や話し方、表情や態度も全部関係してくる。
エスパーだったら伝えなくても伝わるからその辺の苦労はいらないね。
作るのが半分、伝えるのが半分。両方揃ってやっと一人前になる。

いいものを作れば、美味しいものを作れば、黙ってても自然と拡散していく。
最高の技術を磨けば、それを欲する人が自然と集まる。
真面目にコツコツやっていれば、必ず世間に認められる。
なんとなくそんな風潮というか教育がされてる感があるけど、それをどのように伝えたらいいか、という残りの半分のところがあまり考えられてないし、教えられてもいないんじゃないかな。

私たちの仕事でも同じだけれど、いい仕事(正しい診断と治療)をしていれば必ず飼い主さんに認められるわけでもない。
それを伝えて初めて認めてもらえる。
寡黙もいいけれど、私たちの仕事の半分は伝えることである。

院長の一番の仕事も伝えることである。

IMG_2155.jpg

↑最近読んでる本。
「へえ、こんな本あるんだ!」という感じ。
posted by もとき at 11:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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