2017年02月07日

魑魅魍魎

昨日、看護師のI君と話をしていて、思い込みの話になった。
思い込んでいる、と本人は思っていないけど、うまいことそう思わされていることは実は沢山ありそうだ。
たま〜に真実らしきことがチラホラ見える時があるけれど、テレビコマーシャルや道徳とかで「人はこうであるべき」とか「こんな素敵なものがあるんですよ」と紹介されるとそれが欲しくなったりする。

ある方がブログで、教育の目的、目標は夢であって、教育を受けることで今まで叶わなかったことが叶うようになる、できなかったことができるようになる、知らなかったことがわかるようになる、とかそういうことで、教育を受けていい高校、いい大学に行けば高所得につながるとか高収入に繋がるとか、そういうことではないと綴っていた。実は高所得、高収入を得るために教育なんてそれほど必要なく、高収入の秘訣は奪うこと、ズルをすること、嘘をつくこと、暴力であり、これらの方がはるかに教育よりも高収入につながる、という。

これは本当か、そうではないか、という議論をするつもりはないし、こういう考えもあるのだな、と読んだ当時は思ったが、なかなかインパクトのある文章だった。だから記憶に残っているけれど、今思えば「高収入とか高所得がなんとなく良いもの」と捉えられているが、それ自体も怪しいもので、じつはそういう暗示にかけれられているだけでそうではないのでは、という話になった。

確かにある程度の収入、所得があれば自由に生活できるし、欲しいものが手に入る、ような気がする。ある程度の収入があった方がいいと、おそらく100人いたら100人そう言うだろう。でもちょっと考えてみれば、所得が多くて一番得をするのは誰だ?と考えた時、一生懸命働いて自分の時間を削って徹夜して、ボロボロになって本人はその報酬を手に入れるけど、何もしないでその一部をかすめ取って「奪って」いくのはじつは国であって、税金は納めるもの、払うのが国民の義務であってそれをしないと国が運営できなから支払いましょう、ということになっている。これは先の話からいうと奪っていることに他ならない。

税金を払いたくないとか、そういうことを言いたいんじゃなくて、奪ったり人をだましたり、そんなことNGに決まってるじゃん、と決めつけていたけれど、世の中にはどうも自分が気付いてないだけで、そういったことがじつはウジャウジャありそうだ。それが現実で、それを表立って肯定するわけではないが、実はそういうことなんですよ、と捉えることでまた違った社会とか世の中の一面が見えてくるような気がする。

世の中には魑魅魍魎がすみついている、と高校の時の先生がおっしゃっていたことを思い出した。真実はなんなのか、思い込んでいるだけではないのか、実は洗脳されている?友人のブログを読んでいて、ずいぶん思い込みが激しいな、と感じることがあるが(このブログもそういった側面が多々あると思うし、どう考えるかはその本人の感じ方であるからそれはもちろん自由であるが)、もっともっと広い視野で見ることでいままで当たり前だと思っていたことが、実はどうでもいいことだったりするのかもしれない。
posted by もとき at 07:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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